Bun
Bun の組み込み WebView API で Playwright を置き換え、tldraw で Mermaid をレンダリングするツールを構築した。Sunil Pai の手法を出発点に、追加のブラウザ依存不要の道を通した。
スクリプト修正から環境変数の利用、そして自前の海外 VPS 経由 SOCKS プロキシまで、より洗練され、より速く、より信頼性の高い手法を段階的に提示する。実測で自前で構築したプロキシは公開ミラーより約 16 倍速い。
Bun Webview は軽量なウェブページスクリーンショット機能を提供する。Puppeteer などの伝統的手法より起動が速く、リソース消費が低い。
AI と Agent
ドット絵ツールに三種類のスタイル(NES、Game Boy、PICO-8)、ジェスチャー、認識、表面の三フェーズ描画、フェーズ切り替え時の自動チェックを追加した。発想の源はオープンソースの黒ペンイラスト skill。スタイルは機械化すべきで、画家の模倣ではない。
ドット絵ツールはクリックから完了まで 100 秒かかり、遅すぎた。所要時間分析スクリプトを書き、ボトルネックが単一エージェントアーキテクチャにあることを発見した。一つのモデルが画像を見て描画し検証もする。三段階に分割後、47.8 秒で完了、52% 高速化した。
ドット絵ツールに NES 16 色パレットを導入し、通信を SSE から WebSocket ストリーミングに変更し、作品ギャラリーを追加した。三回の改造が解決するのは同じ一つの問題。モデルが描画そのものに集中できるようにすることだ。
stevibe が面白い LLM 評価方法を発明した。モデルに emoji を見せ、tool call で 16×16 のグリッドに一マスずつドット絵を描かせる。この方法をウェブツールにした。
AI Agent を構築する前に、まず Model の能力境界を理解し検証する。基礎モデル呼び出しからエージェントアーキテクチャへの漸進的開発パスを探り、モデルファースト原則がシステム信頼性にとってなぜ重要かを論じる。
LLM 推論は Prefill と Decode の二つの段階に分かれ、それぞれ計算特性がまったく異なる。この違いを理解することが、すべての推論最適化技術を理解する出発点だ。
エージェントはソフトウェア開発を変えたが、人間の判断はループから外れたことはない。作業の抽象化レベルが変わっただけだ。コードを書く→優先順位をつける。バグを修正する→フィードバックを検収基準に変換する。
エンジニアリング実践
このブログの UI 改造の全過程。参考デザインから具体的な実装まで、テンプレート再構築、スタイル統一、テーマ切り替えなどの主要な変更を含む。
AI で半日で以前の二日分の仕事が可能になった。だが効率が上がれば期待も上がり、タスク量は膨張し続ける。これは個人の時間管理の問題ではなく、効率そのものの構造的罠。
ブログを agent フレンドリーに改造した:llms.txt、Markdown エンドポイント、構造化コンテンツ API を追加。改造の動機、具体的実装、そして agent 時代への自分の考えを記録する。
Feishu ボット経由で pi ツールを遠隔操作する実践と、AI 支援開発の観察から気づいたのは、開発の考え方の転換——「どう実装するか」ではなく「何を実装するか」を伝えることだ。
シンプルな個人ニーズには、プログラミングエージェントに軽量なコードを生成してもらう方が、機能過多のOSSプロジェクトをデプロイするより効率的だ。コードは明快で理解しやすく、メンテコストは低く、実装ロジックを完全にコントロールできる。
エッセイ
明確に言語化できる仕事はすべてエージェントに取って代わられる。「職業」という概念そのものが消えつつある。特定の職業のために頑張るのをやめ、ただ自分が何をしたいかを問い、そしてそれをやる。
AI プログラミングを深く取り入れた後、技術記事の大部分と技術書を削除した。技術的な詳細は AI で解決できる。より気にかけるのは、経験と思考から生まれる設計のトレードオフや選択の考え方だ。
借景庭園は園外の風景を庭園内に取り込む設計。この手法は外部の景観に依存する。ソフトウェア開発におけるサードパーティ依存も同様に不安定で、API仕様や利用規約の変更がいつサービスの可用性に影響するかわからない。
周昉が壁画を描くとき、建物の陰に隠れて見学者の意見を聞き、夜にこっそり修正を加え、一ヶ月かけて完成させた。このプロセスはプロダクト開発の迅速な反復にそっくりだ。
その他
フロントエンドのビルドツール Babel の名前の由来。『銀河ヒッチハイク・ガイド』に登場する、人間がどんな言語でも理解できるようになる Babel Fish という生物と同名だ。